土壇場シャープ 売るということを考えると、いろんなことが頭に浮かんでくる。
シャープは凄い会社であったはずなのに何故こうなる?
競争社会においては仕方ないことではあるが
その競争が同じ土俵になっているのだろうか?
世界を股に駆けた企業はその土俵さえ自分で作らなくてはならない。
厳しい現実に翻弄される。
食を考えると、そういった競争も必要ではあるが
行き過ぎるとおかしなことになってしまうと私は思う。
過ぎたがばかりにおよそ食べ物と思えないものが氾濫する世の中。
知らないでは済まされないことがおきている。
人の生きる根源となる食をもっと大事にすべきだ。
そういうことを考えて安全なものを生み出す努力をしているが
採算が合わなければ辞めるしかなくなる。
みんなが採算が合わないと辞めてしまったら
食が無くなる。
どんなにお金があっても食べなければ生きていけない。
そのときになってどうする?と言ったって遅いのだ。
生産と販売は良く考えて。
安く売るものは作らない。
安かろう悪かろうなんて食にあってはならないのだ。