高齢社会と地域の期待
あれやこれや忙しくしているが、夜は地域の集まりがあった。
内容が良く判らなかったのだが
聞いてみると、地域の将来に向けての備えをしておこうということなのだろう。
いろんな問題が絡んでくるだろうが、目の前にあるのは高齢者が増え
若い人がいない田舎の問題。
私の地域でも1/3が70歳を超える人たち。
来年はさらに増えて、今後の地域はどうなっていくのか?
それに加えて、地域を支える農業の今後が問題らしい。
今年は米が安くなるかも・・・という不安が迫っており
マイナスになったら保障してくれるという民主党の話も
マイナスの保障だけで、生活はどうなるかはわからないのだ。
生活が出来ない状態での農業は出来ない。
つまり、農業を離れる人が多く出てくる可能性が大きいというわけだ。
今まで高齢でも頑張ってきていた人が、マイナスになるならやらないというのだろう。
そうなったら地域にある40町もの土地はどうなるのか?
突然元田に売ってもらえばいいかも・・なんて話が出てきたが
これは冗談交じりの本音である。
いつかはそうなってくると思ってはいたが
今言われてもまだ準備が出来ていないのに・・・
返答に困ってごまかしたが、いずれそういう状況が見える。
自然栽培という武器を持っているからこそではあるが
今後はそれだけではいけない気がする。
そう時期にチャレンジに向かっているのも何かの導きか?
この仕事に人生をかけているものの
突然の流れに驚く。
世の中は流れだしたら一気に動く。
それをどこまでできるかの試練が待っている気がして
心の中は落ち着かなくなってくる。
しかし、そういう流れになれば日本の食の事情はどうなってくるのだろう?
目先で動くよりも、その先を見なくてはいけないだろう。
一気に米の自給率が下がってくるのか?
円高での影響は輸出に響いている。
農産物の輸出に向かおうとしている日本は
円高の影響を受け、そこに阻まれる。
その先は?
いずれにせよ、地域からの期待は大きくなっていくばかりだろうから
今後の状況をしっかりと考えて
地域の期待に添えるように頑張らねばいけなくなってくるんだろう・・・・
やれるだけやるだけさ。
それが俺
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