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チャレンジは菌を使うのではない!

昨日のテレビを見て、はっきりしなくてはいけないと思った。
チャレンジでやっているのは微生物に大きく関わることだけど
菌を使うということではない。

どこにでもいる菌に元気になってもらう方法である。

それも人に都合がいい菌だけが良くなるという
あまりにも画期的な方法なのだ。

人は化学的に何でも出来ると信じているようだが
そうとは限らない。
菌の世界は解っていない事だらけで
ほんの一部の事例で単体の菌を語れない。

何がしかの菌はこうゆう仕事をする・・・とわかって
それを利用しようとすると思わぬ事になりかねない。

いろんな試験を重ねてからやるにしても
その試験に問題があれば何にもならないのだ。

たいがいの菌はシャーレに繁殖場をつくりだしているが
そもそもそれがもともとの菌の活躍できる場所ではないかもしれない。
菌は環境によってその活動を変化させるからである。

そこまで踏み込んだ理論は土壌生成理論しかない。

私が何故ここまでこの理論にこだわるのかは
多くの人に理解されていないが
はっきりと「次元が違う」ほどに凄いからだ。

微生物の世界に足を踏み込んだ時点で
迷路にはまりこみそうなわけの判らぬ中で
あれがいいのこれがいいのと
単体の菌の話ばかりだったが
そうなのか?というような感じしかなかった。

だって解らないんだもの。

わからない菌なんて使うこと出来ないじゃないか。

その菌を単体ではなく、群として捉えて
その性質を見事に表してあるのが土壌生成理論である。

群として捉えるからこそ
見えるものがあるのだ。

それが土を作り出す技術になり
有機物と植物の関わりあいを論じ
微生物の効能を引き出すことになる。

そういう技術を
単なる菌というくくりで見られたくはない。

いつまでそこにいるの?
そんな感じがしている。
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