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明日から

最近、我が家の旭1号での嬉しい話をいただいている。
その話はまた今度にすることにして
その米事情も今後を予測するとあまり芳しくないように思う。
どんなに美味しく安全な米を作っても
環境にそぐわなければ買ってもらえなくなってくると思うのだ。
そうなるとすぐに単価の話が出てくる。
再生産を出来るような価格でなければ続けられない。
それを下回るような環境になるのであれば
向ける目を変えなくてはならない。

それが仕事としてやることだ。

もちろん自分で食べる分
待ち望んでくれる分は生産していくが
拡大に向けることはいいのだろうか?と疑問が出るのだ。

数年かけて拡大方向に向けた準備をしてきたのだが
それを止めようと思う。

米を生産することを辞めるのではないから
今までとあまり変わりは無いのだが
これ以上の投資をしないということだ。

米生産はとにかく機械類が多く
金がかかって仕方ない。
私は特別な安全を求めていたために
全て自前の機械にしてきた。
それは生活までを圧迫するくらいだが
それでもいいものを作りたかったからだ。

もっとという気持ちもあるのだが
単価をおさえにかかる状況を見て
このままではいけないと感じている。

国の政策も無茶苦茶に感じるし
景気を考えれば、ここは押さえなくてはいけないだろう。

それでも今までの状況は維持できるから
あまり考えなくて良さそうだが
今後はどう振り向けるか?
なた考えていかねばならないのだ。

とかなんとか考えることもあるので
明日から大阪名古屋方面に出張だ。

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大豆の選別

昨日大豆の選別をやりました。
なかなか天気が悪くて出来なかったのですが、ようやくですね。
今回は自然栽培とチャレンジとがあって
分けてやったので、混乱しないようにと気を使いました。
20110126134319.jpg
今年の出来はまあまあってところかな?
20110126133502.jpg
選別機械は農協の共同物なので、残留分と混じらないように慎重です。
せっかく自然栽培でやってても、ここで混じるとがっかりなんでね。
そういうこともあり、みんなが終わってしまった後に
焦らず出来るようにこの時期なんですよね。

20110126132604.jpg
どれを種に残すか考えなきゃ。
もう自家採取で何年になるか判らないくらいになってしまいました。
元田大豆になってしまっていますね~

セミナー締め切り

九州自然栽培研究会セミナー
2月の22、23日に予定していますが
未確定数人分を含めて予定人数に達しました。

未確認分は毎回数人欠けることがあるのですが
あまり多くなっても大変ですので、1月いっぱいで募集を締め切りたいと思います。

氷点下6.7度ネギ苗は?

今朝は氷点下6.7度まで冷えていた。
ハウスの中にいるとはいえ、さすがにこれはやばいかもと
起きてすぐに現場に向かう。
昨日昼間に水分が足りなそうだったので、灌水したから気になっていた。
SN3L00240001.jpg
草の処理しているからこんな状態であるが、大丈夫そう
ほっとする。
SN3L00250001.jpg
周りの草には水滴が氷になって乗っていた。
SN3L00260001.jpg
ネギの表面にはわずかにひげみたいに飛び出した小さい氷の柱がついていた。
ネギ自身の何かの温度対策なのか?
写真にはぼけてしまって良く見えないが、凄いと感じた。
SN3L00270001.jpg
土は霜柱が立っていたが、太陽の光が出ると融け始める。
するとそこには小さい団粒が現れる。

最近その現象が目に付く。
普通の畑でも、雨上がりに溜まっていた水が乾燥を始めると
そこには団粒を見ることが出来る。

水の動きにより、条件が揃うことになるのか?
自然の現象はまだまだわからない事がたくさんある。

しかし、ネギ苗はその後も元気に育ってくれるのかは心配だが
今までの経験からは大丈夫だと思う。
春に種を持とうとするかもしれないなあ~

ネギの特性を考えての苗作りなのだが
気候を読むのは難しいものだ。

自然のルール



今生きている時代には地球が誕生した時点から続く
宇宙のルールの地球版が繋がっている。

宇宙のルールに則り、地球の環境に応じた
独自のルールとなっているのだ。
その流れは時間とともにその環境に応じた変化をしながら
今の時代の環境に応じた自然のルールがあるわけだ。

科学はそのルールを少しづつ紐解きながら発展してきた。
しかし、その発展に自然に反する何かがあったとすれば
自然界のルールに基づいて矯正されることになっていくのだろう。

人の知識の及ばないルールがあったとすれば、
それはそういうものとして受け止められながら
それは何故?と向かわない限り確かめる方法は無い。

科学が進歩し、そのルールを一つづつ解明し
それを利用した科学と化学が進む。
その中でいつのまにか人は
全てが制御できると思いこむようになった。

それは人の大きな過ちであり
奢りに他ならない。

自然界でいったん何かが起き始めたら
人はなす術を持たない。
それをうまく回避するには、自然界のルールを
いかに知るようにするかにである。

自然のルールに従い、それを上手く利用させてもらうことで
ひとは生きていけるのである。

それを無視して何かをやっていくことは
その反動を受けることになってくるのだろう。

それは現代の農業にも言えることだ。

土を考えない農に反動が来ている。
それを知るにかなりの犠牲を払っているにもかかわらず
それに目を向けようとしない。

今、それを考える時なのだろう。

腐植前駆物質はそのルールの基本である。
土と有機物と微生物とともに
その存在を知るべきなのだ。
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