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震災から考える事

いまだに見てきた震災の爪痕が心に残りフワッとした状態だ。
そこから何かをしなくていはならないという強迫感が生まれる。
かといって何かを出来るようでもない。

できることならば高味氏とともにリードアップによる環境浄化をやっていきたいと思う。
だが、自分の生きる道もままならずではどうにもとも考える。

頭の中を回るこの流れはどうすればいい?

自分にできることとは、出来ることの中から人の為になることを優先してやること。
それくらいしかないのか?
人一人の力なんて知れている。
ならば方法を多くの人に伝える事で何かが動くかもしれない。
それで出来るだけ知らせられるようにとやってきたつもりだが
そう簡単ではないみたいだ。

土壌生成理論からのリードアップを利用した方法「チャレンジ」が
環境浄化を早くやってくれることはわかっているが
それを理解してもらうのに時間がかかる。

自然栽培から土を綺麗にするという特化した部分からはじまったチャレンジ
自然の循環を解明出来てきた事で浄化のシステムがわかった。

それがわかってくると、自然界の浄化のスピードが早い事に気がつく。
それを担っているのが土壌菌と腐植前駆物質
浄化そのものはキレートによる。

現代の土は汚れているようであるが、そこにあるものはどうすればいいのかはわかった。
それは自然栽培で言われる肥毒を早く解消してしまう。

それどころか肥毒の解消だけでは駄目だという事がわかってくる。

しかし浄化が進むと関係する土だけでなく、水も大気も綺麗にできるのだ。
そこまで理解できてこそ自然栽培の土に合うようになってくるのだ。
それがようやく判ってきたのだ。
それが放射性物質の無害化にまで及ぶのである。

自然界に存在するものは、大気、水、土、有機物、無機物である。
それらが関わりあって初めて循環が出来る。
循環とは生物にとっての循環。
生物が生まれ育ち生きていくために必要なもの。
その流れが綺麗に都合よく行くことが必要だ。

そしてそれをやってくれているのが土壌菌

その場所にもともと存在する土壌菌が元気でいることが
そこに生活する生物にいい環境を与えてくれる。
けっして培養した菌を入れてはならない。
必要なのは菌ではなく循環を司る腐植前駆物質


そのことを訴えてもそうはとらない人もいるが
それはそれでしかたない。
問題をすり替えているだけだからすりあわないだろう。

本当に大事なものは、生物に関わる循環をしっかりと見ることにある。

いまやるべきことは、それを知ってもらう事だ。
その為に一生懸命やることだ。

その向かい方は、自然栽培に向かい始めた頃と何ら変わっていない。
それが自分は正しいと思うのだ。
これを進めることこそ、自分の役割なのだと確信している。

震災現地にて

リードアップ開発者の高味氏と震災現地に行ってきました。
高味氏は放射線処理での説明に追われるので福島へ。
私は塩害処理経過視察で宮城へ。

高味氏は動かない行政に粘り強く働きかけています。
途中で大臣との面会もできたようで、先に進んでいくかもしれません。
放射線処理にはもはやこれしかないと思われる方法が
リードアップ散布です。
その処理のやりかたまで試験でつかみかけている状況ですから
現地での実施からデーターをつかみ、さらに効率的な方法を見つける努力をしています。
行政が動かないから、一緒にやってくれる人にお願いする事でデーターが出てきます。
それをもとにさらにどうするかと考えやってみてまた現場で。

そういう繰り返しで放射線を押さえてしまえる状況に持ち込みたいです。

多くの方がなかなか信用してくれませんが
確実に効果は見えてきています。

放射線エネルギーを止めてしまうにはどうしたらいいのかがわかってくると納得できるのでしょうが、
頭から出来ないと思ってしまっている人がほとんどです。
科学の話は難しいですが、理由が解るといいのでしょうか?

思いこみで止まってしまっては、この非常時に解決策は無くなってしまいます。
やってみるという行動が必要です。
手を上げてくださった人に協力いただき、それが見えてきました。

中身は整理してお伝えすることになると思います。

さて、私は宮城の仲間である太田氏のところ。

津波による塩害の処理にリードアップを使いました。
津波で海水だけでなく海の沈殿物も運んできています。
そこには冨養分が含まれているので、塩分処理だけでは厳しいです。
リードアップを使っていないところは稲が黒く見えていました。
あきらかに養分過多に感じます。
塩分により根が委縮しているはずですが、目に入る稲は
立派な姿に見えるのです。
しかし、おそらく倒れてしまうのではないかと思われる姿でした。

リードアップを使っているところは本来の色ではないにしろ
いい感じであるのは確認できました。
20100207 081a

さらに上から蒔くことが出来ればもっと良くなるはずだけど
現地の状況がそうはできないという事らしいからちょっと残念。

比較試験として名のあるところ数社が協力してくれているので
いずれいろんなデーターを出してくれるでしょう。
間違いなく塩害処理には相当な効果を出しますね。


それにしても被災地を回ってみたのですけど酷い。
言葉が出ないくらい。
国の動きの遅さに腹立たしい限り。
20100207 075a


私たちは出来ることをやっていくしかないが
胸が詰まる思いであったことを伝えたいと思います。

明日から宮城福島

明日から出張します。
宮城での塩害処理、福島での放射線処理が目的です。
仲間との連携で、災害を乗り切る方法を見極めてくるのです。

もはや国も当てにならないから、自分たちで動くしかないのです。

出来ることをやるだけです!!

台風去って放射線?

私のいる熊本では今回の台風での被害は無かった。
現在近畿方面にいるみたいであるが、影響を受けている方被害が無ければと祈る思い。
自然の凄さはどうにもならないと感じさせる。

仲間のマニーさんが放射線の拡散の予測資料をブログにアップしてある。
もうどこにいても放射線の影響からは逃れられないね。

資料によると九州でも台風での風の向かい方から今日あたりから影響が出そう。
と思っていると、朝から嫁、娘、研修生の太田くんがおかしいという。
みんな敏感なのでこれは良くないということで今日は作業中止。
多少の雨具合だったので危険と判断したのです。

そうなると作物の心配に気が行くが
リードアップで対策ができるので仕事の流れを考えます。

ガイアカウンターを持っていれば数値で見れるけど
持ってないから放射線の影響を受けているという想定でやります。

農地全体に霧吹きみたいにして蒔くことと
収穫したものに霧吹きでまいて放射線を押さえてしまうという方法です。

農地全体に蒔くのは大変ですが何か対策をとるといえばこれが一番いいでしょう。

土壌にいる土壌菌が元気になれば放射線を抑える方向に向かうはずだし
効果が出てくれば後から降ってくる放射線も継続的に無害化していくものと思っています。
収穫したものに付着している可能性があるから、それには収穫時点で無害化させるのです。

契約で出来ないところがあります。
それはどうするのかは連絡を取ってみるしかないですね。

いずれにしても対応策を持っている以上やっていくの当たり前でしょう。

腐植前駆物質の浄化作用が凄いのであるが、その認知が出来ていない今
ただの資材と思われるのは気に障るが、今の時点でそれを言っている場合ではない。
私が思う本当に安全な方向、安心できる生産物にするには
他に方法は無いはずである。

私は飲む水にもリードアップを入れている。
内部被ばくにも効果があるはずと思っているから。
リードアップ自体は保健所の登録には清涼飲料水である。
飲んでも何も差しさわりが無いという事だ。

使い方についてもいろいろ判ってきたこともある。
経済的に使えて効果が出る使い方を模索している。

それらについて疑問に思われる方は「チャレンジ」のHPを見てくださいね。

私が思う最高の安全である生産物はチャレンジでの生産物です。


本当はどこにある?

自然栽培に向かって思う事は
本当に大事なことはどこにあるのか?ってことだ。

もはや見た目だけとか、やり方の区別にこだわることなどどうでもいい。
そういうことに惑わされる事にうんざりしている。

自分の信じる道はチャレンジ

かといってこれに縛られる気は毛頭ない。


慣行しか知らなかった時代はその中身を知ることだけで精一杯。
肥料や農薬の事の知るべき事が多すぎてお手上げ。
突き進むところはいかに金になるか・・・

他の産業から見て金に換える効率の悪さから農業は駄目と断じた。
もはや先祖からの引き継いだものをどうするかの判断だけ。

そこに現れた自然栽培。
今にして考えれば有機農業に触らなかっただけ良かったと思う。
迷うことは少ないがいい。

何がそうさせたのかはわからないが
自然栽培にはまりこんで、追求していくが
壁があった。

どうしても納得いかない事がある。
それを追いかけて土壌生成理論に出会った。

自然栽培をベースにしていたおかげでその理解は早く
没頭していく。

ここが今の私である。

これだけ追求しても理解しているとは言い難いのが現実。

つねに大事なことは何?と自分に言い聞かせてきた事が
さらにその先を追いかける姿勢になっているのだと思う。

チャレンジではその基本をしっかりと身につけるようにと
考える事が多いのだ。
これだけやってもまだ足りない。

自然の流れとは奥が深いものだと感じているのが今。

もっと、もっと。

さらにもっと追いかけたい。

生きている時間は短い。
この時間に出来るだけのことをやりたい。

どこかに止まっていることなど出来はしない。

今、その夢を追いかけさせてくれているチャレンジに感謝である。

本当はどこにあるのかを見てみたいのだ。

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