fc2ブログ

手作業の籾抜き

SN3L0297a.jpg
出荷分の玄米を見たら何やら籾を見つけた。
あ~~~・・・

数年前の事が頭に蘇る。
東京のレストランに玄米を送ったんだけど
籾が混じっていて困るというものだった。
籾すり機の調整の問題であったのだけど
やってしまって冷蔵庫にある米。
引き出してみると混じっている・・・・
籾すり時点でわかっていればよかったがその時はわからなかったのだ。

結局出荷するたびに一回広げて籾が混じっていないか調べて集荷した。
混じっているものは手作業で籾を取りだした。
気が遠くなるほどの手作業だった。


籾が混じってしまうのは機械だけの問題だけではなく
稲の生育状況とかも関係する。
今年は並べてあまり良くない感じだった。
稲の生育は良かったので大丈夫と思っていたが
籾すりをしてみると収量は少なかったのだ。
これは天候の状況によるもので、毎年違うのだ。

それで籾が混じっている事がわかったのが今だったという事で
これはどうするかというと手作業で取り除くか
専用の機械を使うしかない。
専用機械は200万くらいする。
以前は倍以上だったから安くなってきたとはいえ簡単に買えない。

それで今までは籾すりの時点で極端なくらい神経を使っていたのだ。
今年は研修生に任せてみた。
もしかしてこうゆうことがありえることを覚悟して。
だがやっぱり起きてしまった。

ん~~~!
この可能性があるところは判っているんだけど
一応確認作業が必要かな。

米の生産の全ての行程を自分でやると言うのはこうゆうことなのだ。
全ての責任を自分でしょっているので
いいわけなどきかない。
二度と繰り返さないようにとやってたのだけど
起きてしまったことは仕方ない。
やれることをやっていくだけである。

あの大変な思い依頼、我が家のは綺麗だって言われていたんだけどなあ~~
多くの農家の米を扱っている仲間の渡辺商店に聞いてみたら、今年はとても多いのだそうだ。
それでみんなで手作業でやっていたらしいが、間に合わないという事で
専用の機械を入れるらしい。
使わせてもらえるらしいので、早く入れてくれないかと思うのだが。
頼むね~~

スポンサーサイト



チャレンジ野菜畑

チャレンジ野菜畑です。管理は研修生の二人。
良くできています。
SN3L0292a.jpg
SN3L0293a.jpg
SN3L0294a.jpg

ここは何もしないところ
SN3L0295a.jpg


もう確信に来ています。
自然栽培でいきなりやっても全く駄目。
肥毒抜きをやっても2~3年ではまだまだ。
人の手で管理するには自然の循環を上手く利用すると言う管理になる。
自然はそう簡単に全てを見せてくれるわけがない。

ましてや自然の循環さえ考える事ができていないのならば
自然にあしらわれるだけだ。

土の事が解ってきてようやく気がついた。
それさえ分からないで自然栽培なんて言えないな。

玉名牧場

アルチザンクラブの仲間、玉名牧場に行ってきました。
自然のままに放牧しているんですよ!
落ち着いているんでしょうね、触っても大丈夫というか仲間みたい。
一緒にいるのはオーナー矢野さん。
2011-10-27 13.16.07a

広い敷地なんだけど、その広さに合う頭数を飼ってあります。
食べ物は自然にある草
自由にゆったりと生活しています。
一般に使われる飼料などは一切使わない自然放牧。
あちらこちらに糞が落ちていますが、全く匂わない。
SN3L0289a.jpg

こちらは子牛とニワトリさん。
これまた凄いです。
SN3L0291a.jpg
仲良しになりました。
手を舐めてくれているんですよ~~
2011-10-27 14.08.10a

玉名牧場の全景の模型。
牧場ははみ出しているんだけどね。
2011-10-27 14.42.58a

警戒無く寄ってきます。
話しているんですよ~~~
2011-10-27 13.12.46a

アルチザンの仲間は凄い人ばかりだね~~

出荷ラッシュ

SN3L0288a.jpg
いよいよこれから米の出荷ラッシュに入っていきます。
その間にも野菜の出荷もあります。
予約がほとんどだから微調整で済むはずの米の出荷ですが
いざその場になるとあれこれと出てくるんですね。

そういう場面を見ながら今後はどうしていくかを考えています。
どう考えても需要に間に合わない状況
生産は需要が増えたからと言って一気に増やすことなどできません。
自然栽培のものは土が良くならなければ上手くいかないし
かといって要求は長い年月自然栽培に向かってきたもの。

一年目があってこそ長い年月のものがあるのです。
要求はわかりますが、長い年月のものが欲しいのならば
一年目のものも大事にしていただきたいと思うのが私の気持ちです。

今の状態で我が家では生きていけるのですけど
需要に答えるべく規模拡大に向けざるを得ないと考えています。
そうなると関わる人も増えてくるでしょうから
その人の考え方までも変えてもらう必要が出てきます。

言うのは簡単、言ったことを実行に移しやり続けることは難しい。
でもやらねばならない、そう考えます。

とにかく今は目の前の出荷ラッシュをこなしていくことからですね。

それでも頭は次の作付の事も考えてますけどね。

腐植前駆物質リードアップの取材

今日は人吉にいました。
ローカルですけどテレビの取材に同行したのです。

今日の主役はリードアップと開発者の高味氏。

前回私のところでの取材があったのですけど
自然栽培の枠から大幅に広がるリードアップの世界には短い時間では厳しいのです。

農業における土の循環の話から始まったのですけど
「土とは?」からの疑問には「土壌生成理論」

そしてその土の役割とは自然界の生き物の環境に大きく関わっている事が解ってきています。
それは自然界の浄化を担う事。

その延長線に「放射線を押さえる」能力があると言う事が解ってきたのです。

その流れからの今日のテレビ局の取材です。
このテーマは今世界が注目する話題ですから大変です。

来週の放送らしいですけど
どんな反響があるのかと取材側がうろたえるような内容です。
これってまとめるのはたいへんでしょうね~

内容をわかっているから「1時間特集」でもしたら?って言ったりしてます。
簡単に理解できる事では無いですからね。

さてさて、どうなるんでしょうね?

チャレンジ自然栽培の話も入れてくださいね~





カウンター
無料カウンターブログ無料作成レンタル掲示板無料CMS
どこからきた?

ジオターゲティング
リンク
検索フォーム
FC2