食と健康・環境を考える自然農法(自然栽培)第3回講演会

福岡宗像でセミナーをやってきました。
最近仲良しの滝口さんとその仲間たちです。
宗像では自然農、冬季湛水などの農法があっておもしろいのですが
なんとか農法にこだわらない私の向かい方には同調してくれています。
自然の循環を考えた場合、腐植前駆物質がかかわることはどんな農法でも同じ事
つまりは土を知ることが先なんです。
それを追求したチャレンジであるからこそ受け入れてくれているのだと考えています。
滝口さんは自然農にこだわる面白い人で作る野菜も素晴らしい。
その人がチャレンジの素晴らしさをしっかりと理解してくれています。
その仲間も同じ感じだと思いました。
私は生産側の都合の農法は「安全」が担保できるのならば何でもいいと言っています。
「安全」を担保出来ないから慣行はやらないし、減農薬も特別栽培もやらない。
出来てきた生産物が安心安全を超えて、健康を支えるものになってくれなければいけない。
食が体を作っていく事を理解し、それに見合うものにならなければならないと思います。
それが出来るならば、農法は関係ないのです。
その為にどうすればいいのかを考えることが重要でしょう。
高尾征治工学博士とのコラボとなりましたが、この先生の話もおもしろかった。
量子力学からの話ですが、何かリンクすることがあるような気がします。
今後その方向も考えてみたいと思ったのでした。
夜はいつもの宴会でおいしいお酒を頂きました。
ちょっと疲れたんだけど、稲刈りに向かう時期です。
また頑張りましょう!
セミナーが済んで、農地を見て回り、それから宴会をし楽しい時間を過ごしました。