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忙しいのかそうでないのか

気持ちはとても忙しい日々です。
毎回そうなんですけど、セミナー前は色んな事を考えます。
現場は家族と研修生が頑張ってくれるので助かります。

考えているのがわかるみたいで、フリーでネギ担当。
こればかりはわたしがやらないといけない。
行事もたくさん入ってくるので、なんだか忙しい感じがするのですが
実際はそんなに仕事をやっている気はしていないですね。

このところ考えているのは耕畜連携。
自然栽培という肥料も農薬も使わない農業では
畜産との相性が良くありません。

バランスが崩れているからなんですけど
現代の生活と流通を考えると簡単には変えられるものではない。
それをどうすればいいのかが問題だと思っているんですね。
畜産から出てくる糞尿は連携という言い方で田や畑に捨てられます。
しっかりと発酵させてといいますが実際はどうなんでしょう?

そこにちゃんとした理論があって循環を作り出しているならば
今のように土が疲弊したりしないはずです。
作物がしっかりと育っているならば農薬はいらないはずです。
それらの問題は自然栽培だけでは解決できません。

そこからさらに進んだ技術が必要になります。
その構築をやっていっているのが今です。
普通に話すと敬遠されてしまいます。

既得権益の人たちなんでしょうか?

何か新しい事を始めるとこうゆう軋轢は仕方ないのでしょうか?

そんな事を考えながら、悩んだりしているこの頃なんです。
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地球に最大級の磁気嵐…各地でオーロラ観測 太陽が大規模コロナガス噴出で

地球に最大級の磁気嵐…各地でオーロラ観測 太陽が大規模コロナガス噴出で

最近の地球環境は変化の前触れ見たいな感じがしますね。
携帯電波に異常があったみたいだけど、これが原因だったかも。

目の前にある土は宇宙からの影響を受けている事を知って向かうべきです。
自然は宇宙環境からのいただきもの。
太陽の恵みを考えると、文句も言えないね。

石抜き

DSC_0041a.jpg
米の石抜きやってます。
米を作るだけでは販売まで行きつかないです。
収穫して乾燥して籾すりしてようやく玄米になります。
それは保管庫で保管し、小分け作業とかも入ってきます。

我が家では全ての行程を私が管理します。
ただこれからの需要を考えてると、どうしても人の力を借りなくてはなりません。
そうなると行程次第で頼むことも多くなっていくのです。
そこで移動時とか作業時になにかしらの不安定要素が入り込むことがあります。
だいたい思いもよらない事で不都合が出てきたりします。

今回その不都合が出たんですね。
なんで石が入り込んだのかわからないけど
玄米の中に石が入り込んでいた。
すぐに対処するために石抜きをやったのです。

他には籾が混じっているという事もあります。
細心の注意を払ってやっていてもこうなってしまう事があります。
これを100%無くすことはかなり難しいですが
出来るだけの事はやっていきます。
ひとつは設備の問題。

設備は金がかかるのでなかなか大変です。
米作りは金がかかる。
どうしたらいいか毎日悩むほどです。
生活はできるが給料は出ない。
農業は数字的にはなかなか難しい仕事ですよね。

初号機

DSC_0034aa.jpg
長い事出来あがらない初号機
3年越しの秘密兵器なんだけど、出来なければただのガラクタ。

何回となくあきらめかけてたけれど、動くようになった。
しかしどう見てもガラクタだよね。

これに合わせて他の機材の調達も必要となり
また出費がかさむなあ・・・・
新しい行程を作り出すには、時間と手間がかかる。

う~~~ん・・・
機材が合わないかもしれない。
どうするか?
確認作業はやりたいが機材が無ければできないし・・・
迫る時間との競争になるかもしれない・・・

こんなカラクタなんだけど
すでに買いたい人がたくさん出てきているらしい(本当か?)
使いこなすには要領が必要なんだよ?
まあ、悩んでいるうちは楽しいねえ

自然栽培をやるために農薬を使え

最近多い問い合わせの中に、自然栽培をやっていくにはどれくらいかかりますか?というのがある。
さらには自然栽培をやるには慣行を勉強してそれで食えるようになってやれと言われたという。

何かに気がついて肥料とか農薬とかを嫌い、食を考えるようになり
それを追いかけてくると日本の食糧事情の悲惨さが見えてくるようになる。
そうすると食の確保に不安が生じ、金があっても食べられなくなるのではないか?となってくる。

私自身も随分前にそういう時があった。
もう10数年前の話だ。
そして農業の世界に入ってきた。
たまたま私は農家に生まれたために基盤を引き継ぐことでその不安を解消してきた。
いろいろと世界事情を調べていくうちに農業こそが自分自身を守る最高の手段だと思ってきた。
そのころは現在のように不安が増幅するとまでは思ってはいなかった。
もっと時間がかかると思っていた。
しかしながら今の日本では食はとても危険なものに見えてくる。
肥料の使い過ぎ、農薬の使い過ぎ
それにもまして土の事についての無知さ。

そこから出てくる食材の酷い事。
それを当たり前に思う人の慣れ。
そこにTPP問題と為替問題。

いったいどうなるのか?


それらの問題を解決すべく現れたのが自然栽培・・・・?

それを引っ張る人は、自然栽培をやるなら慣行で肥料農薬を撒き
生活の水準を守って一部で自然栽培をやれという。

肥料農薬の害を理解したから自然栽培に向かおうとしたら
慣行でやって生活しろと言われる。

私が始めた頃にはそういう話は聞かなかった。
苦しくても全てを自然栽培と言う形にして
生活全てを賭けて取り組んだ。
苦しかった。
後が無いから必死だった。
そしてかろうじて生きれるところまで来た。


今は生活を守るために嫌いな肥料農薬を撒けという。


これでいいのだろうか?

私はそう言われたらやらない。

なんで?と思うね。

だからチャレンジなんだけどね。






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